2020/06/29

女性として生きるとは



もし生まれ変わったら
私はまた女性に生まれたい



それは私が少なからず女性として生きることの
喜びや愉しみを享受できているからだと思う



けれど以前の私は
女性としての喜びとか愉しみ以前に
女性として美しくあろうとすることが
何となく恥ずかしいように感じていた



こんな私が美しくなりたいとか
綺麗になりたいだなんて
とどこかで思っていた



それは「ハイヒールの哲学」の
コンサルティングを受けるかどうか
悩んだ時にも大きく影響し
私なんかがハイヒールコーチになるなんて
となかなか決心ができなかった



しかし私の魂の声が
女性として美しくなりたい
崇高なエネルギーを纏って生きたいと
私を突き動かした



そうして潜った「ハイヒールの哲学」の
門の向こう側には新たな世界が広がっていた



それまで感じることのなかった
女性として美しく生きることの嬉しさや喜び



それを一度知ってしまうと
もう元の世界には戻れない
戻りたくないと強く思った



ただ、人として女性として
崇高なエネルギーを纏い
美しく生きることは
並大抵の努力でできることではない



立ち居振る舞いはもちろん
声に目線、指先まで繊細に意識し
身を置く環境や時間の流れ
自分にかかわる全てにおいて
繊細に繊細に意識する



それが当たり前のこととして身につくまで
とにかく日々努力し積み重ねる



気が緩むと直ぐに意識が抜けてしまい
その困難さに音を上げそうになるけれど
同時に徐々に変わっていく自分と
変わったことによる何とも言えない充足感が
もう元の世界には戻れない
戻りたくないという思いにさせる



今の私はまだまだ日々の努力と
積み重ねが必要であるけれど
そんな中、自分にとって
とても大事なことに気が付くことができた



私にとって女性として生きるということは
自分を認め愛し丁寧に生きる

ということにつながっている