2020/08/07

何度でも這い上がる





今朝、これまでに感じたことのない
不思議な感覚を体の中に感じた


それは昨日のコンサルティングでの
ASAMIさんとの話を思い出しながら
これまでの自分を振り返っていた時に起こった


コンサルティングを受け始めて4か月が経ち
途中遅れをとってしまったこともあるので
ここからの後半は怠惰な自分を戒めて
取り組まなければと思っていた


今週初めに仕事の区切りがつき
時間にも余裕ができて
また新しい環境で気持ち新たに
コンサルティングとレッスンに
集中して全力で取り組める
そう考えていた


それなのに現実は全く違った


行く先を見失った船のように
海の真ん中で浮いている
そんな感覚に陥ってしまって
ただ無駄に時間だけが過ぎた


何で自分はやらないのか
どうしてこんなに怠惰なのか
もっとやれるはず


そんな思いだけが空回りして
やらなくてはという焦りと
自分に対する嫌悪感が増幅して
どうしようもない状態だった


その重苦しい状態で臨んだが
昨日のコンサルティングだった


近況について一通り話した私に
ASAMIさんは


でもまだ何かモヤモヤとしていることが
ありそうですねRyokoさん


と聞いて下さった


その時点では
自分でもモヤモヤの原因が何なのか
ハッキリと分かっていなかった上に
言葉で上手く説明できる気が
しなかったのだけれど
ただとにかくこの現状と自分から
抜け出したくて思いつくままに話した


自分のことで自分の為なのに
なぜ自分はもっと必死に
コンサルティングやレッスンに
取り組まないのか


これまでの仕事
もっと言えば人生も同じで
一生懸命やってみよう
必死になって取り組んでみよう
そう決心して臨むのに
結局は出来ないやらない自分がいる


その度に自分自身が嫌になり
でも今度こそはとやっては
また一生懸命になりきれず自己嫌悪する
その繰り返しだった


ただ今回は
「ハイヒールの哲学」のコンサルティング
だけは違うと思い
スタートしたはずたった


自分の魂を削ってまで
全力でエネルギーを注いで
向き合い指導してくれるコーチ


それぞれ困難を抱えられ
多忙でもある中
寝る間も惜しんで
コンサルティングやレッスン
トレーニングに取り組むチームの方々


それなのになぜ自分はこんななのか
自分だけは自分を諦めない
そう思っていたけれど
結局また私は同じことを繰り返すのか



そんな自分が嫌いなんです


話していて涙が止まらなかった


自分はこれまで
自分のことが好きだと
思えたことがなかったけれど
嫌いだとも思っていなかった


でも実際は違っていて
自分のことが嫌いだと認めたくなくて
その事実から目を背けていただけで
本当は自分がとても嫌いだった


そんな私にASAMIさんは


Ryokoさんは自分に厳し過ぎるんです
ご自身を卑下する思考癖が抜けないこと
これはRyokoさんのせいではなく
日本の教育と文化のせいでもあります


そしてマラソンと同じように
遠くのゴールばかりを見ていると
辛くなってしまいますが
目の前の一歩一歩を積み重ねることで
ゴールは近づいてきます


同じことを繰り返しても
何度でも這い上がればいいのです


それを克服する為に
Ryokoさんは今コンサルティングを
受けているんですよ


そう言葉をかけて下さった


私はその言葉に
また涙が止まらなかった


誰が何と言おうと
どう思おうと関係ない


私は私を諦めない

何度同じことを繰り返したとしても
何度でも這い上がる


初めて自分を好きになれるかもしれない
そう思った時
体の中で何か暖かいものを感じた