2020/05/27

限界との向き合い方



あなたは自分の限界が分かっていないから…


過去にそう言われたことが度々あった




私は大学を卒業後
とある会社に営業職として入社した
入社半年後に小さな支店の責任者を任され
その当時は仕事にやりがいや楽しみを感じ
業績も好調だったので、只管、仕事に没頭した



しかし三年目に入った頃から
業績は伸び悩み始め
それと共に、心身は徐々に疲弊していき
最終的には休職せざるを得なくなり
四年目に入って間もなく

退職することとなった



その後、幸いにも次の仕事は直ぐに見つかり
体調を崩し前職を辞めたという
トラウマも徐々に薄れていき
キャリアアップとしての転職をしながら
順調に社会人として過ごしていた


しかし、最初に休職を経験してから五年後
また同じように休職する事態となってしまった



以降、私は



忙しいから
無理は禁物だし


と自分を正当化する様々な言い訳を考え
自分で自分の限界を決めてしまっていた


それはハイヒールコーチになる為に
コンサルティングを受けるか

決意をする際にも影響した


私には厳し過ぎて出来そうにない
そもそも私は相応しいわけがない



その思いを正直にASAMIさんに伝えた時



誰がそう思っているんですか?
Ryokoさんが勝手に

そのように思っているだけですよね
そんなのは妄想です


と仰られた


私は頭をガツンと殴られた思いだった



自分で自分の限界を決めることは
可能性の芽を自分で摘むことになってしまう
そんな馬鹿げた話があるだろうか



自分で限界を決めてしまい
行動を止めてしまうことと
限界を見極めて自分をコントロールし
行動し続けることは違う


上手くいかなかったなら
やり方を変えて、また行動すればいい
自分が出来ると思い行動すれば
それは可能になるのである


自分で限界を決めてしまわないこと
苦しくても未来思考で考え行動すれば
次の世界は必ず開ける




<追伸>
明日のBlogはお休みいたします


2020/05/26

ラム肉とハイヒール




新しいことを始めると
それに伴い
様々な「初めて」に遭遇する



今日の「初めて」の一つは
お弁当をキッチンカーで移動販売している
ラム肉料理専門のお店を利用したことである



このお店を知ったのは
ポストに入っていた案内がきっかけで
普段ならそのような案内はDM専用の
ゴミ入れに捨ててくるのだけれど
昨日は珍しく持ち帰った



他の肉類に比べ、ラム肉が取り立てて好き
というわけではなかったのだけれど



「感動するラム肉を食べたことがありますか?
冷凍ではない生ラム肉を使用しています
本物のラム肉を是非一度ご賞味下さい」



と書かれていたのが妙に気になり
タイミング良く、お店の営業時間中に
隙間時間が出来たので行ってみた



ランチタイムより少し早めの
時間だったこともあり
到着時には他に誰もいなかったので
一通りメニューについて説明してもらい
お薦めメニューをお願いした



するとお店の方から



「ラム肉はよく召し上がるんですか?」



と聞かれたので



「好きなのだけれど、買おうとしても
 なかなか美味しいと思えるお肉が
 スーパーにはないので、食べるとしても
 外食でが多いですね」



と答えると、その彼は堰を切ったように



「同じ様に感じられている方が多いのです

 本当のラム肉はとても美味しいのに
 それを食べずしてラム肉自体を嫌いに
 なってしまう人が沢山いる

 それがとても残念なんです
 だから自分達は、本当に美味しいラム肉を
 一人でも多くの人に食べてほしい
 という思いで提供しています」



と熱く語ってくれた



帰り道、そのような情熱と志を持ち

仕事をしている彼は
プロフェショナルであり
格好いいと思った


そして、その情熱と志は



一人でも多くの女性に
ハイヒールの恩恵を知り受け取ってほしい
より多くの女性に
ハイヒールの恩恵を味わい
女性としての人生を豊かに生きてもらいたい



と願うハイヒールコーチを目指す者に
相通じるものである



自宅に戻り、頂いたお弁当のラム肉は
案内に書かれていた言葉通り
「感動するラム肉」だった



2020/05/25

人生の師




先日の散々な出来だった
ハイヒールレッスンでの話には
続きがある



久しぶりにフラットシューズを履いて
出かけたことで筋肉痛になり
さらにハイヒールでの歩きにも影響が出て
悪い癖が戻ってしまった私にASAMIさんは



Ryokoさん、フラットシューズは
捨てなくてはいけないかもしれないですね
あるから履いてしまう
ポジションがズレた状態で筋肉を付けても
それは真意ではないので



と仰り、続けて


自分の足を引っ張るものは人生から排除
以上です


と微笑まれた


私は、その極端な提案に一瞬面喰いつつ
「自分の足を引っ張るものは人生から排除」
という潔い言葉を
微笑みながら事も無げに仰った
ASAMIさんに敬服の至りだった



これまでの人生
どれだけの苦難を乗り越えられ
そしてASAMI-PARISを築き上げる為に
どれだけ魂を削り
命をかけてこられたのか



ASAMIさんに出会い、そして今
師としてその下で学べることを
心から有難いと思った




2020/05/24

歯車





数日前から急に慌しい状況になり
此の所、何となく緩みがちだった私は
その状況に直ぐに反応出来ず

戸惑い気味だった


でも、一つ動き始めると
歯車が噛み合って回り始めるかのように
次から次へと様々なことが動き始めた



すると、最初に感じた
焦りや不安による戸惑いが
心地よい緊張感へと変わった



そう、この緊張感
この心地良い感覚を
また忘れてしまっていた



それはいかに自分が行動せず
止まっていたかを意味する



分かっているはずなのに
気が付かないうちに
引き戻されるている自分に
またかと呆れてしまうけれど
それならまた努力しかない



動き始めた歯車を回し続ければ
それは加速し
その先に広がる歯車も回り始める



先にはどんな歯車があるのか



今度こそ、止めない



2020/05/23

美容室という魔法の城




今日は二ヶ月ぶりに電車に乗り外出した
それは、美容室に行く為である



改めて数えてみると
美容室に行くのは五ヶ月ぶりだった



久しぶりの美容室に
遠足前日の子どものように
朝から気持ちが落ち着かなかった



予約時に、マスクを着用しての来店を
との依頼があったので

顔が見えるわけではなかったけれど
いつもより念入りにメイクをし
気持ちの上がるワンピースに袖を通した



美容室に到着し、もう十五年程の
お付き合いになる美容師の方に
今の髪の状態と何となくの
なりたいイメージを伝え
あとはいつも通りお任せし
仕上がるのを楽しみに待った



三時間後、鏡の前には
一皮剥けたようにサッパリとし
綺麗に整った髪に満足気な自分がいた



いつも期待を裏切らない技術とサービスで

髪も心も満足させてくれる美容師の方に
心からの感謝を伝え
足取り軽く、美容室を出た


人は美しくなることを考えるだけで
マインドが上がり
自分を取り巻く環境にも変化が起こる

そして美しくなれた時
崇高なオーラとエネルギーを纏う


美容室という魔法の城は
どんな女性でも美しくなれる
魔法をかけてくれる


次はどんな魔法をかけてもらえるのか
今から楽しみで仕方がない



2020/05/22

一瞬の隙が命取り





今日は八回目の
ハイヒールレッスンがあった



レッスンの冒頭、ASAMIさんに
今日の体の調子はいかがですかと聞かれ
今朝から脚の所々で筋肉痛のような
妙な痛みがあるけれど
原因に思い当たるようなことは無く
何れにしてもレッスンに支障はありません
と答えながら、ふと思いついたことがあった



それは久しぶりにフラットシューズを
履いて出かけたことである



昨日は雨が降っており
気温も低く寒かった為
買い物に出かける時に、近隣だからと
これも久しぶりにジーンズを履き
それに合わせてフラットな
スポーツシューズを履いて
出かけたのである



しかもその時
歩くなら、せめてハイヒールに必要な
筋肉を意識して歩こうと
膝と甲は内側に入れ
内腿とヒップを意識しながら歩いた



そのことを正直にASAMIさんに話すと
ASAMI-PARISでハイヒールレッスンを受け
ハイヒールを履けるようになった方の中には
フラットシューズを履いた時
足にトラブルが発生してしまったという方は
少なくないとのことだった



痛みが酷いようなら無理しないようにと
気遣っていただきながらスタートした
レッスンの私の出来は散々だった



しかしそれは
筋肉痛による不調のせいではなかった



背中が倒れ
それによって腹筋が上がらない
そして腰が反る
すると正しいポジションも取れず
正そうとすると必要な個所だけでなく
身体全体が回転する



この二ヶ月
ハイヒールレッスンで学び
身に付けてきたものが

たった一日、気を抜いたことで
剥がれ落ちたかのごとく
悪癖が露出したのである



レッスンの終わりに
ASAMIさんが仰られた言葉が
心に突き刺さった



僅かな隙で全てが狂う
人生と同じです



「ハイヒールの哲学」は
単に美しく歩く為だけのものではない



身をもって再認識し
そして自分はそれと共に生きるのだ
そう強く思った



2020/05/21

溢れる思い



昨日、ASAMIさんがご自身のBlog
私との出会いについて綴って下さった



思ってもみなかったことだったので
とても驚いたのだけれど
読んでいて、様々な思いが溢れ
胸が熱くなった



私自身のことや
ASAMIさんに対する思いは
正直、あまりに重く深く

今の私にはまだ、上手く纏め
表現することが出来ない為
折を見て書かせて頂きたいと思う


本来ならば、新しいBlogを
投稿される日ではなかったのに
貴重な時間を費やして
綴って下さったASAMIさんに
心からの感謝と愛の気持ちで
一杯である




2020/05/20

Louboutinとの馴初め



私が初めて「ルブタン」という言葉を
耳にしたのは今から十数年前
食事会か何かの帰り道に
友人の一人が私の足元を見て



「それって、もしかしてルブタン!?」


と聞いてきた時である


私は「ルブタン」が一体何なのかすら
分からず、一瞬戸惑ったのだけれど
状況から判断して、恐らく高級な靴の
ブランドか何かだろうと思い



「そんないいものじゃないよ」



とだけ答えて話をそらした



後日、「ルブタン」とは何なのかを調べ
なぜ友人がそのような質問をしたのか
納得がいった



その日、私が履いていた靴は

真っ赤なアウト・ソールに
高くて細いヒールだったのである
ただ、その靴自体はとても安価な物で
「ルブタン」とは全くの別物だった


余談だけれど、今思えば、その当時の私は
「ルブタン」を知らなかったので
何も考えずにその靴を買ったのだけれど
もしかしたら紛い物だったのかもしれない


何れにしても「ルブタン」という靴は
デザインの美しさ、ヒールの高さや細さ
そして価格と全てが自分には分不相応で
今後も縁はないだろうとそれ以上
考えることはなかった


そんな私が、再び「ルブタン」と
巡り会うことになったのは
ASAMIさんのBlogがきっかけである


ASAMIさんが渡仏されてから、直接の
やり取りこそ殆ど無かったのだけれど
私の中では何か特別な存在であり
ふと思い出してはBlogを拝見していた


そこで度々綴られていた「ルブタン」の魅力に
最初は「やはり良い靴は違うのだろうな」程度に
思っていたのが、気が付かないうちに魅了され
いつか一度履いてみたいと思うようになっていた


それと同時に「ハイヒールの哲学」への思いも
募っていたのだけれど、まだ覚悟出来る程ではなく
そうしているうちに「ルブタン」への思いが
先に溢れ、去年の秋に先走って手に入れてしまった


正しい歩き方も分からず
レッスンを受けることさえ
考えていなかったのにである


さすがにこれには自分でも苦笑いだった


ただ、それくらい
「ルブタン」とはどんな物なのか
実際に試してみたかったのである


そして初めて足を入れた「ルブタン」は
その見た目から想像していたよりも
はるかに心地良かった


何より、自分の脚が美しく見え
それだけで心が弾んだ


ただそれは、鏡の前で立っている時だけで
現実は厳しく、そこから歩みを進めることは難しく
履いて外に出るなんてことはとても考えられなかった


その頃から私の中の
「ハイヒールの哲学」への思いが
加速度的に増していった



2020/05/19

コミュニケーションとは~私の誤解と勘違い



コミュニケーションとは何か


先週からこのことについて
ずっと考えていた



Googleの定義によると


気持・意見などを
言葉などを通じて相手に伝えること
通じ合い


ということらしい



あの人はコミュニケーションが
上手いとか下手だとか
コミュニケーション能力が高い
もしくは低いと表現したりする



そして最近では
コミュニケーションが下手だったり
その能力が低い場合を
コミュニケーション障害という
疾患として考えることもある




また昔の話になるけれど
私がまだ20代の頃
就職活動や人生をより良く生きる為の
自己分析というのが注目されていた


自己分析では、自分の強み
弱みについて考える工程があり
その当時の私は
コミュニケーション能力が高い
というのが自分の強みだと思っていた


場の空気をよみ、愛想良く人に対応し
初対面の人に接することも
臆しなかったので
学生時代にしたアルバイトの
殆どは接客業で
実際、アルバイト先でも重宝された


そして社会に出て
自分が強みと思っていた
コミュニケーション能力を
必要とされる仕事をするようになり
転職をする時には
コミュニケーション能力を活かせる
仕事を選んだ


しかし、実はそれが間違っていた
ということを後々になって思い知るのである




2020/05/18

新たな日々の意識





ASAMI-PARISの
コンサルティングでは
「ハイヒールの哲学」の他に

「声の哲学」も学ぶ


私が自分の声というものを
初めて認識したのは
覚えている限りでは
小学生の頃だった



作文を朗読したものを録音して
お昼の給食時に学内放送で流す
というプログラムがあり
その時に初めて
他人に聞こえている自分の声
というものを聞き
自分に聞こえていた声との
激しいギャップへの驚きと
何とも言えない恥ずかしさで
それこそ声を失った



今はその当時に比べると
留守番電話へ伝言したり
写真のかわりに動画を撮ったり
するようになったことで
自分の声を耳にする機会は
増えたけれど、かと言って
普段から声を意識するような
ことは無かった



前々回のコンサルティングから
「声の哲学」の学びが始まり
日常でも出来る限り意識をして
声を出すよう心掛けているけれど
歩くこと同様、いやもしくは
それ以上に声の改革は難しく
気が遠くなりそうである



けれど、これも
ハイヒールで美しく歩く為の
トレーニングと同様に
とにかく地道に、日々繰り返し
続けるしか道はないのである



2020/05/17

脳科学の恩恵~自宅の在り方



コロナの影響により
自宅での自粛生活となり
一ヶ月半程になるけれど
毎日を気持ち良く

快適に過ごせていることが
とても嬉しく感謝すると同時に
私は変わったと思わずにいられない



以前の私なら

こんなにもずっと
自宅で過ごすということは
想像すら出来なかったと思う



一年程前までの私は
自宅は眠りに帰る為だけの場所
必要最低限の事さえ出来れば良い
と考えていて
狭い部屋は物に溢れ
掃除もあまり行き届かず
家に居ること自体
何となく苦痛に感じていた



もっと極端に言うと
気持ち良い空間にしたいとか
快適に過ごせる場所にしたい
といった発想が無かった



その考えが変わった

きっかけの一つは
昨年の夏、三ヶ月間

マレーシアとタイで
生活したことである


降って湧いたような話で
急遽、その一週間後に
渡航することになり
自宅はそのまま残し
着の身着のまま
マレーシアへ渡った



マレーシアでは
滞在用にコンドミニアムが
用意されていたのだけれど
そこには冷蔵庫、電子レンジ
洗濯機とベッド以外は何もなく
まさに必要最低限の生活の
スタートだった



整った広い空間での

必要最低限の物との
シンプルな暮らしは
それまでの日本での生活とは
真逆のものだった



それはとても快適で心地良く
何より自分のマインドに大きく
プラスに働いているの感じた



そして、いかに自分が

自宅という空間を蔑ろにしていたか
それがどれだけ自分にマイナスを
与えていたかということにも気が付いた


帰国後、直ぐに自宅の改善を始めた



けれど日が経つにつれ
その思いは薄れ気味になり

以前の生活に戻りつつあった

そこに大きな力を与えてくれたのが
トリコロールコースでの
脳科学の学びである


過去の脳と意識を切り離し
自分が望む未来へと意識を向ける


地道に取り組んできた結果
今は自宅が帰りたい場所となり
そしてもっと良い空間にしたい
と思う自分がいる



脳科学という武器を手にすることで
人は幾つになっても変わることができる



これからの自分への期待で
また嬉しくなった


2020/05/16

本当に恥ずかしいこととは



今の私は
ハイヒールレッスンで学んでいる

美しく正しい歩き方を意識して歩くと
傍から見たら異様な程
ゆっくりとした歩きになる



腹筋と背筋を引き上げ
膝と頭を強く後ろにプッシュし
繊細に足首を後ろに返す



脚を前に運ぶ瞬間
膝と膝に隙間があいたり
足の甲が外を向いて
エレガンスが抜けないよう
内側に入れる



真っ直ぐのラインを意識しながら
つま先から着地をし
母指球に体重を乗せ
膝を強く後ろにプッシュする



歩きながら常に

背中は反らないよう
ポジションをキープし
そしてヒップと内腿の
意識も忘れない



かなりの集中力と意識が必要な上

まだ思うように身体を動かすことが
出来ていないからなのだけれど
あまりのぎこちなさと遅さに
怪しい人に見えているのではと
気になるくらいである



しかしだからと言って
今までのように歩いていては
何の意味もない



そんなことを気にするよりも
美しくない歩き方をしている方が
余程恥ずかしいのである



一日でも早く、意識せずに
美しい歩きができることを目指し
今日も外へ出る




2020/05/15

広がる世界




私は子どもの頃から
容姿にコンプレックスがあり
ファッションに至っては
全く自信がなく
選ぶものはいつも
似たようなデザイン
色は黒、白、グレー、紺
といったものばかりだった


自分に似合う服
自分をより魅力的に見せる服
を着たいと思い
雑誌を読んでみたり
ネットで調べたりしてみたものの
解決策を見つけることはできず
そして私自身もその問題に
ちゃんと向き合うことをしないまま
逃げ続けてきた


それが今、ハイヒールの哲学を学び
ハイヒールコーチを目指すことで
いよいよ向き合わざるを得なくなった


そこでまた、ネットで調べたり
本屋へ足を運んでみたりしたけれど
これまで同様、何が自分に合うのか
それはどうしたら見つけられるのか
答えは得られず途方に暮れていた


そんな折
Team ASAMI-PARISのお一人
9Neuve 貴子さん「オシャレの壺」
オンラインセミナーの開催を知り
このセミナーで解決のヒントを
得られるかもしれないと心が沸き立った


そして昨日
そのセミナーの日だった


貴子さんのお話は
ファッションについてだけではなく
その歴史や背景、技術など多岐に亘り
私にとっては「知識の壺」のようで
服というものに対する考え方が
大きく変わった


そして服に関すること以外にも
沢山の学びや気づきがあり
今このタイミングで貴子さんの
セミナーを受けられたことは
とても幸せだと思う


私はまた一つ
新しい扉の向こうの世界を
知ってしまった


ハイヒールの哲学を学ぶことで
私の世界がどんどん広がっていく


嬉しさと感謝の気持ちで一杯である



2020/05/14

ハイヒールへの思い~昔の私



私は元々ハイヒールが好きだとか
ハイヒールでの歩き方に興味があって
ASAMIさんのBlogを拝読していた
わけではなかった


ハイヒールについては
強いて言えばフラットシューズより
ヒールが少しでもある靴の方が
脚が綺麗に見えると思い
普段からヒールがある靴を
履いていた程度である


ただ、たまに買い物に出かけた時
ショーウインド越しに
まるで女優が佇んでいるかのように
オーラを放った
綺麗なハイヒールを見かけると
憧れなのか何なのか
上手く言葉にはできない
何とも言えない気持ちになった


今考えると、それはきっと


こんなハイヒールを履けたら
どんなに素敵だろう


という思いと


こんなハイヒールは
自分には似合わないし
分不相応だ


という思いが
入り混じっていたのでは
ないかと思う


しかし、その思いは
ASAMIさんのBlogを
拝読し続けたことで変化し
今ではハイヒールコーチを
目指そうとしている


はよく周囲の人に
大きな決断を躊躇なくする
驚かれるのだけれど
ハイヒールコーチを目指すという
大きな決断をしたことに
一番驚いているのは自分である


2020/05/13

TVとの決別





以前に比べて、コロナに関することや
世の中の状況などネガティヴな情報に
振り回されることがなくなってきた



それには幾つかの理由があり
その一つに
TVを観なくなったことがある



二ヶ月程前、自粛生活で
気が滅入りやすい状況の上
テレビをつければ朝から晩まで
コロナに関することや
ネガティブな情報ばかりで
私はその影響を大きく受け
堕ち気味だった



そんな私に、トリコロール
二回目のセッションで

ASAMIさんは

TVを観るのを一週間やめましょう


と仰った



その瞬間は正直
今のこの世の中の状況で
それは無茶では?!と思った



が、直ぐに、そこまでしないと
今の自分は変われないと思い
やります、とその課題に
取り組むことにしたのである



そして翌朝
私は思い切ってTVを捨てた



TVは粗大ごみ扱いの為

捨てようと思ってから
実際に回収に来てもらえるまでには
数週間かかるのが通常である


それが、たまたまセッション後に
連絡を取った知人に、今直ぐにでも
TVを捨てたいという話をしたところ
よければ明日引き取りましょうか
と申し出てくれ、直ぐに実行するに
至ったのである


これも起こるべくして起こった
偶然だったと思う


以前は、寝起き直ぐ
何となくTVをつけ
流れてくる負のエネルギーに
溢れた情報を受け取っていたのが
TVを捨てたことで無くなった



朝、目覚めて何を見聞きするか
そこで大きな違いが生まれる


そして更に
TVがあった場所には
新たな空間が生まれ
部屋に流れる空気が変わった


TVとの決別は
私に予想以上の
恩恵を与えてくれた